2010年 01月 31日
ロードバイクのクリンチャータイヤ
ロードバイクのクリンチャータイヤの定番といわれる各社タイヤのデータ整理の意味からネットで調べました(単なる時間つぶしともいう)。
ミシュラン PRO3 Race(重量195g、定価7245円、700c23、以下同)
コンチネンタル Grand Prix 4000(205g、7035円)
ヴィットリア Open Corsa EVO CX3(210g、7612円)
パナレーサー Extreme EVO 3 PT(210g、5660円)
ブリジストン Extenza RR1(205g、7500円)
やっぱりよくわかりません(笑)
上記に挙げたタイヤのうち、ボクが現在使っているタイヤはPRO3 Race、Grand Prix4000、Extenza RR1ですが、乗り心地はフレームやホイールやチューブの寄与もあることですから、タイヤだけの違いはよくわかりません。走行時のグリップがよいとかわるいとかのざっくりしたことはわかりますが、ウェット面ではどうなのかなどは経験がありませんし。タイヤのトレッドパターンの見た目の印象やゴムの手触りが判断に大きく影響している気がします。(^_^;
以前、サンワの大将に「ロードバイクのクリンチャータイヤのなかで、もっともお勧めはなに?」と伺ったことがありますが、大将曰く「定番といわれるタイヤはどれがいいかというのは難しいよ。各人の好みにあわせるというしかないね。」とのこと。
というわけで、ロードバイクのタイヤに関する極私的見解を以下に記します(笑)。
・各社タイヤの重量は200gそこそこで違いはなさそう(誤差が大きいのは海外ブランドのタイヤかな)。
・海外ブランドのタイヤの国内定価は7000円ちょっとのセッティングで大きな違いはない(海外通販だとほぼ半額程度で購入可能)。
・リリースされて間もない時期はブラック仕様しかないが時間が経つとブルーやレッドなどのカラータイヤがラインアップされる傾向がある(製造設備の制限なのかマーケティングなのか判別しがたい)。
・各社(銘柄?)ごとにカラータイヤのパターンが異なる。走行面にカラーをつけるブランドはヴィットリア、コンチネンタル。サイド面にカラーをつけるのがミシュラン、パナレーサー。ブリジストンはブラック(一部グレー)のみ。
・国内ブランドでがんばっているパナレーサーとブリジストンは価格戦略が異なる。パナレーサーは海外ブランドの値引きを考慮したうえで少し安価なセッティングをしている一方、ブリジストンは定価の上でも海外ブランドより同等かそれ以上をつけており、値引き後を考えるととても強気。
・強気のブリジストンのExtenza RR1はMade in Taiwan。どこかの海外ブランドのOEM工場と同じ工場で製造されている可能性が大(処方設計のみブリジストンが関与か?)。
・タイヤの銘柄ごとに適した空気圧がある感じ。RRO3 Raceが7.0-7.5気圧、RR1は7.5-8.0気圧、GP4000は・・・まだわかりません(^_^;
・所有しているタイヤの中では、Extenza RR1が最もいい走行感です。実購入価格は他銘柄のタイヤの倍程度にもなります。
・ボクのようなへたれな乗り方だと走行時の耐久性というより経年劣化がきになります。これを考慮した費用対効果は・・・
えぇい、所詮道楽!
あまり気にしないことにしよう。
と、そろそろじゃまくさくなってきたので、とりあえずのボクの結論です。
・性能重視だとExtenza RR1がお気に入り。
・フレームとのマッチングを考えたカラータイヤはお好み次第。