2015年 02月 22日
ガンバレ、ヤマト運輸
ヤマト運輸が再び行政にチャレンジしています。
今年秋に予定される日本郵政の株式上場をにらんだタイミングで、クロネコメール便の廃止を打ち出したことは、「信書の取り扱いを解禁せよ」という世の中へのアピールでしょう。
時には行政と戦うことを辞さないという企業姿勢は、宅配便以来のこの会社のDNAになっているように感じます。
今回のチャレンジの成否はこれから議論を待たなければなりませんが、勝算がある程度見込まれると踏んでの戦略でしょう。
アベノミクスの第3の矢は、このような試みを後押しすることに他ならないと思います。
マスコミは、単に廃止になりましたとさ、という表層的なニュースを流すだけでなく、世論を喚起するよう応援してあげないとイケマセン。
by shinzo_h
| 2015-02-22 22:22
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