2011年 12月 26日
アレンジあれこれ
今から41年前の1970年に発表された曲「手紙」にも変遷がみられます。
2004年のスローなアレンジ。
現在のブームの萌芽が芽生えているかのよう。
1992年のステージはまるでスポーツカーのよう。
このとき彼女は43歳。
いずれもよいけれど、ボクは後者の歌唱のほうに凄みを感じ、より魅かれます。20年前に外国のジャズグループとコラボする状況になっていたらもっとよかっただろうなぁと思うと少し残念です。
ジャンルはまったく異なりますが、カルロス・クライバーがウィーンフィルを指揮したベートーヴェンの第5番交響曲と同様の疾走感がありますね。